みなさま、こんにちは・こんばんは。
富士宮城北店 営業の泉です。
最近、お客様より突然「釣りをするんですね」と声をかけて頂く事があります。
まぁ、飽きもせず同じような内容を書いておれば、当然といえば当然でしょうが(汗)
という訳で、今回も釣りネタを。目指すは
あぁ、名前は知らないけど釣りばっかしてるデカい人
と呼ばれる事です!(名前覚えてモラエヨ)
ここふた月ほど、得意のウキ釣りを封印し、ライトソルトゲームという釣り方で、アチコチに出没しております。荷物が少なくてすみ、場所の開拓にはモッテコイなのであります。
ウキ釣りで使う竿は3.8m〜4.5mほどあり、使うたびに伸ばしたり縮めたりしなくてはなりません。しかし、ライトゲームに使う私の竿は7フィート6インチ(約2m30cm)ですので・・・

この様に、竿のお尻をテールゲートぎりぎりにすると・・・

竿先は、フロントガラスまで12〜3cm余ります。
ちなみに、7.6フィートは長すぎず短すぎずの平均的なメバルを釣る竿です。
で、この竿に小さなルアー(柿の種に針が付いている位の大きさ)を結んでアチコチ投げて歩くワケですが、基本的になーんも釣れません!
妄想上では、アジにサバに「もぅ食べられな〜い」くらいに釣る予定だったのですが、なかなかどうして。私にゲットされてくれる魚たちは、個性的なメンバーばかりでした。
〜 タゴノウラ地方の図鑑 〜

なまえ:アイゴ
タイプ:みず・どく
わざ :どくのとげ
ねにつっこむ

なまえ:ゴンズイ
タイプ:みず・どく
わざ :どくばり
ゴンズイストーム

なまえ:ハオコゼ
タイプ:みず・どく
わざ :どくびれ
かさごのモノマネ

なまえ:クサフグ
タイプ:みず・どく
わざ :するどいまえば
テトロドトキシン
ヲイヲイヲイヲイ!!
なんだか知らんが「どくタイプ」ばっかし!!!
上の3匹は、誤って毒棘が刺さっても、痛くて痛くて病院に行くかも知れませんが、治ってみれば良い思い出になるでしょう(たぶん)。しかし、フグ毒のテトロドトキシンは、食べるとお亡くなりになる可能性があります(毒性は青酸カリウムの850倍)ので注意です。
いわゆる「外道」とされ、岸壁や突堤で打ち捨てられている姿をよく見かけます。しかし、彼らも進化の過程で毒を手に入れ、必死にただ生きているだけです。それを目的の魚でないからという理由で無益に殺生するのは、同じ地球に住むモノとして許されませんね。また、毒棘の毒は死んでも残りますので、無闇に他人を危険に晒すことになります。
みんな愛すべき魚たち
です。クサフグなど、ついツンツンしてプクゥ〜っとさせてしまいます。遊んでくれた事に感謝し、速やかに海へお帰り頂きましょう。
そしてまた、黄色い妖精を駆り「どくタイプGETの旅」に出かけるのです!
素朴なギモン。なんでフグは内臓が毒だらけなのに元気なんだろぅ・・・(謎)