【富士宮城北店】 ギョ ギョ ギョ! タク?
2020/03/02
皆様、こんにちは・こんばんは
富士宮城北店 営業の泉です。
ここ2〜3ヵ月ほど、ある事を続けています。それは
「水(お茶)を会社で2リットルのむ」
という事です。なんでも、体の中の老廃物が尿と一緒に排泄され、健康状態が改善するとかしないとか。物は試しという事で1ヵ月続けたところ、食事も運動も何も変えずに水を飲んだだけで、体重が4.5kgほど落ちたのです。一定の効果が認められたので、事務所で発表したところ、
「どこが痩せたのか、まったく分かりませんが?」×6
という反応。
分母がデカいんですよ、分母が。
106kgが102kgになったって、所詮は0.1トン(ギャー)
さて。気を取り直して。
ウチの「J型」こと、AA01型スーパーカブ50
なんとかコレで釣りに行けないものかと、荷台にホームセンターの箱を取り付け、釣竿を差す場所も作りました。時期的に未明は寒いので二の足を踏んでいましたが、いよいよ満を持して(意を決して)実戦に投入するべく、準備をします。
ランドセル(ホムセン箱)から、にゅーっと磯竿が突き出ているっ!
ヤル気メーターも突出していきます!
考えた結果、今回はルアーの竿ではなく、餌釣り用の4.5mの竿で出撃。
箱の中身はこんな感じ。
小型のクーラーに、小継のタモ、道具を入れるバッグがキレイにスッポリ入ります。
いつも私がする「餌釣り」は、大量の撒き餌を必要とするウキフカセ釣りですが、夜釣りを楽しむのであれば、青イソメを使った電気ウキの流し釣りが「荷物は小さく・釣果は大きく」おススメです。
ロッドホルダー(釣竿受け)は、段差を踏んだ時に竿が飛び出さないように、ゴムかけて固定できます。ちなみに、釣りをされる方が見れば一目瞭然ですが、道具は安物です。。。
で、釣り場に到着。
私が最も信頼する「アオイソメ先生」を投入し、待つこと数分・・・スゥーーーっと電気ウキが沈み込みます(うかつなヤツめっ!)
アワセを入れると、思ってたんと違う!!!
いつものセイゴ(スズキの幼魚)の場合はぐいーんと横に走りますが、今回は真下に突っ込んでいきます。パワーもスピードも冷汗がでてくるレベル。
リールには、一定以上の負荷がかかると糸を放出する「ドラグ」という機能が付いていますが、未明の堤防で「ジジーーーーッ」とドラグの作動が止まりません。釣れてきたのは・・・
メジナ(グレ)でした。
引きの強さで人気の魚種です。私も今まで何度も釣りましたが、40cmを超えたのは初めて。港の中ので釣れるサイズとしては、ナカナカの大きさです。
さっそく市内の「亀のマーク」の釣具屋さんにお願いして、魚拓にしてもらいました。イメージ的に墨絵の様なモノを想像して店に行きましたが、魚拓も今やデジタル時代ですヨ(タハハハ)
夜明け前の熱いファイトで気持ちが昂っていましたが、カブに乗って「テケテケテケ」というエンジン音と振動を感じると、スーーーっと気持ちが落ち着いて、平和な気分になりますね。
ホンダはスーパースポーツを多く世に出していますが、こういう「庶民の道具」を送り出すのが、本来の得意分野です。
そんなこんなで「初カブ釣り」を無事終えました。
大まかに計算してみたのですが、実燃費はリッター当たり50〜55キロ。満タンにしても五百円玉でお釣りが来て、150km以上走れます。こりゃ助かりますわ(あと10年は戦えます)
〜 追伸 〜
一生のうち、40cmを超えるメジナに出会えるなんて、数回しか無いだろう。
そう思って魚拓までお願いしたのですが、この日以降、同じポイント&同じ釣り方で40オーバーが連発・・・
いやはやなんとも。
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